医療保険を選ぶポイント
万が一のときのための医療保険。
しかしながら、人はそれぞれ抱える状況というものが違います。
ここでは、その状況をつくる要素であるライフイベントについて見ていき、それぞれのイベントごとに医療保険を選ぶ基準というものをまとめていきます。
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☆妊娠・出産
出産は、もしもの事が起こった場合に母子ともに危険が及ぶ事があります。
ですから、医療保険に加入しておくことはとても大切です。
ところが、妊娠・出産には一定期間は「部位不担保」という問題が出てきます。
これは、生命保険で子宮や胃などのある部分に関して、一定期間もしくは保険を継続している間は、入院や手術に対する保障から外すというものです。
これは、保険会社が加入者のリスク均等化を図るという名目で行っているものであり、そのために万が一帝王切開など野手術が起きても保険は何もしてくれません。
また、そもそも、妊娠・出産からある一定期間には加入できないということもあります。
どうしても入りたければ、上記の「部位不担保」を契約内容に入れた保険商品を提示されます。
こうしたことから、女性は妊娠前に医療保険に入っておくことをオススメします。
もし、加入しておいた場合でも、正常分娩で入院した場合には、病気ではないので費用はすべて自己負担となります。
保障の対象となるのは、妊娠中毒症・重傷の悪阻での入院、医師の判断による帝王切開など病気・トラブルが起こった場合の入院・手術となります。
☆子育て
こどもは、まだ成長途中であるし、動き回るので病気・怪我になることは容易に想像できます。
そのためにも、子供医療保険へ加入しておきましょう。
小児期特有の疾患・難病(小児ガンなど)に対する治療給付金のほか、骨折ややけどなどの怪我を保障してくれます。
また、ケンカで相手の子どもに怪我をさせた場合にも、相手の子どもに給付金が支払われます。
もし、無事故の場合には、5歳、10歳といった年齢になると無事故祝い金がもらえる事もあります。
保険料を支払う契約者が死亡したりした場合には、保険料の支払いは免除され、育英年金が成人が大学卒業する位まで支払われます。
子どもの医療保険は、親の年齢が早ければ安く済みます。
保険のタイプとしては「貯蓄型」と「掛け捨て型」があり、貯蓄型は節目毎に学資金が支払われ養育費の足しになります。
もちろん、貯蓄型は掛け捨て型に比べて保険料が高くなります。
両者を比較検討するならば、月々の保険料を抑えて養育費や生活費に回すか、月々の保険料を高くしてコツコツと貯蓄していきたいか、どちらが家計に一番良いのかを考えましょう。
☆就職
親から独立して、自分だけの医療保険を持つ機会として、就職があります。
多くの人は就職時は独身であるために、家族を考慮した保障はいりません。。
しかしながら、就業時などに怪我をするかの可能性はあるわけですから、最低限の医療保障は必要です。
収入から考えると、まだ経験もないのですから、保険料は払いたくはないということもあるでしょう。
でも、生涯で考えると、終身型の医療保険などを考えると、若い内に加入しておくと支払の総額は低く抑えることが出来ます。
また、加入時の年齢が低いことで月々の保険料も低く設定されるのお得です。
☆結婚
結婚することで、配偶者のことを考慮した保険に変えることが必要です。
共働きの場合には、万が一入院・手術をした場合にも配偶者の収入があることで、ある程度の余裕が出ます。
ですから、独身の時と同じように、自分に必要な分の保険だけでも大丈夫かも。
しかし、夫か妻が収入源となっている場合には、収入を稼いでいるほうに万が一のことがあれば、その間の収入を埋めるだけの保障が必要です。
また女性は、結婚と同時に出産を見据えた保険が必要です。
女性医療特約のある保険にすぐに切り替えた方が良いでしょう。
それから、死亡保障などを検討していくことをオススメします。
☆住宅購入
住宅購入は、長期間の住宅ローンを支払うスタートと考えられます。
したがって、完済までは家計には大きな変化が出てきます。
例えばローンの返済だけではなく、固定資産税・修繕費などの出費が想定されます。
家計において保険料の負担が大きいのであれば、保険料の低い保険会社を選んだり、保障の内容を見直すなどの行動が必要です。
住宅ローンの契約時に、多くの場合に「団体信用生命保険」の加入を求められます。
これは、ローンを支払う大黒柱に重度の障害や死亡したときに保険金を住宅ローンを相殺するための保険です。
これにより、死亡保障でローンを支払うことはなくなりますので、死亡保障に関しては、安い生命保険に任せることも出来ます。
☆子供の独立
子供が社会人為なることで、教育費やこども保険などの負担はなくなります。
また、子どもの養育を心配する必要がないので、死亡保障の必要性は減ります。
老後に備え、夫婦だけの医療費を重点的になるようにしましょう。
特に三大成人病をはじめとした病気の発症は、年齢を重ねる程に確率が高くなります。
入院給付金・入院限度日数、そして、こどもが独立した時の夫婦の年齢から、どれだけの期間保証が欲しいのかを考えてなどを手厚くカバーできるタイプを選びましょう。
☆離婚
家族がいつまでもそのままという保証はありません。
時には離婚ということも考えられます。
基本的に、独身の時の保険に戻ると考えましょう。
ただし、子どもがいて引き取るというときには、子どものことを考えて、万が一の時でも子どもを養育できるように医療保障を手厚くしましょう。